健愛記念病院では平成30年10月1日より敷地内全面禁煙となります。患者様ならびにご家族様に大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご協力をお願い致します。


当院で導入している放射線装置


一般撮影装置


近年ではCR(Computed Radiography)を採用しています。これは、以前のフィルム式と比べ、コンピュータ内で信号を画像化しているため、画質が向上し、被曝は低減しています。


DR装置


X線透視装置です。一般撮影が静止画なのに対して、透視装置はリアルタイムに動画で観察できます。そのため、大腸や脊髄腔に造影剤を注入し流れる様子を確認しながら撮影することが可能です。


骨密度装置


日常生活において一番負荷の掛かる腰と大腿骨の付け根で測定することのできる装置なので、より正確な骨密度測定が可能です。


CT装置


16列CT装置を導入しています。この装置は人体に360度方向からX線を当て、かつ1度に16スライスの画像を得ることにより、詳細かつ高速に画像を習得することができます。さらに、人体の部位によって自動で電流を調整するため、被曝も最低限に抑えることが可能です。


MRI装置


1.5T MRIの最新機種を導入しています。MRIは強力な磁気で撮影を行うため、X線被曝は全くなく、安心して検査を受けられます。さらに、一般撮影やCT検査では観察できない靭帯や軟部組織の描出能に非常に優れています。造影剤を使わずに人体のあらゆる部位の血管を描出することも可能です。


PACS


画像管理システムです。撮影した画像をコンピュータ内に保存しておくため、劣化の心配がありません。


リハビリテーション科の特徴


当院のリハビリテーション科は、理学療法士(PT)による患者様主体の包括的なリハビリテーションに取り組んでいます。患者様の早期回復を目標に術前・術後早期からのアプローチを実践しています。また、医師・看護部との連携はもちろんのこと、必要に応じて退院後の生活環境・家屋状況・介護機器導入のアドバイスを行っております。患者様の日常生活への復帰を目指して各診療科と連携をとり365日体制のリハビリテーションを行います。



理学療法の仕事とは


病気やケガなどを受けた方に対し、運動や温熱、電気を利用して、運動能力の回復、日常生活に向けた動作の獲得を行います。また、生活の質を向上させるために家族や地域への指導や、働きかけも重要な務めとして活動しています。


スタッフ


理学療法士:6名



対象疾患


外科


呼吸器・消化器疾患の手術前からの廃用症候群予防、手術後の早期離床


内科


肺炎、慢性閉塞性肺疾患、無気肺などの呼吸器疾患、慢性心不全などの心疾患、これらに伴う安静臥床による廃用症候群の予防


整形外科


骨折や靭帯損傷などの外傷、腰椎椎間板ヘルニアなどの脊椎・脊髄疾患、変形性関節症などの関節疾患


脳神経外科


脳卒中、脳挫傷など



各部門と連携をしてチーム医療を推進し、患者様に充分な医療が行えるように心がけています。
臨床検査科は、検体検査と生理機能検査の業務を行っております。検体検査は血液・尿・便などの検体から検査を行っており、生理機能検査は患者様の心臓・肺・血管・脳などの動きを電気信号に変えて波形として表したり、超音波で体内の状態を調べる検査です。また、検査システムを利用して患者様の待ち時間を短縮させ、迅速に報告が可能になるよう心がけています。


検体検査


生化学検査


血液を分離した血清中に含まれる成分を測定して、肝機能・腎機能・糖尿病の疾患や全身状態を検査します。


血液一般検査


血液中の赤血球・白血球・血漿板を測定し、貧血や炎症の状態を調べます。


その他


尿・便などの一般検査・輸血検査・自己血輸血・その他の検査を行っています。



生理検査


超音波検査


腹部・心臓・頸動脈・甲状腺・乳腺など全身のあらゆる部位を副作用なく、画像診断にて検査します。


24時間ホルター心電計


24時間、日常生活の心電図が記録でき、不整脈、狭心症の診断に役立ちます。13gの小さな心電計で装着時の負担が少なく、入浴、シャワーが行える防水型もあります。


血圧脈波検査装置


手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の度合いや血管障害の程度がわかる検査です。


その他


神経伝導装置・脳波検査・24時間血圧計・負荷心電図・肺機能検査・聴力検査などの検査を行っています。


内視鏡室


近年、内視鏡機器の開発や技術の発達がめざましく、早期癌の発見や早期治療において、内視鏡検査が重要視されています。
当院では、内視鏡治療が増加し、胃・大腸のポリープ切除術(ポリペクトミー)、粘膜切除術(EMR)、胃粘膜下層剥離術(ESD)を行っています。その他内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)、内視鏡止血術、異物除去、胃瘻造設術(PEG)なども多くなっています。
ベテランの内視鏡医が対応していますので、「人にやさしい検査、正確性と安全性を重視した治療を行っています」をモットーにしています。


栄養科の理念


  • 患者様を中心とし、安全で患者様に喜ばれる食事提供に努めます。
  • 食事は医療行為の一環であることを肝に銘じ、患者様に必要な栄養を過不足なく管理し、確実に提供します。
  • 健全運営を図り、給食の質の向上に努めます。


適時適温サービス


喫食時間:朝食8:00、昼食12:00、夕食18:00頃
温冷配膳車を使用し、適時適温で患者様に食事を提供しています。


行事食


節分

七夕


栄養相談


個人指導


外来栄養指導外来診察受診にて受け付けています。
入院栄養指導入院患者様が退院後も食事療法が継続できるように、サポートしています。

問い合わせ先  栄養科 内線160