当院で導入している放射線装置


一般撮影装置


近年ではCR(Computed Radiography)を採用しています。これは、以前のフィルム式と比べ、コンピュータ内で信号を画像化しているため、画質が向上し、被曝は低減しています。


DR装置


X線透視装置です。一般撮影が静止画なのに対して、透視装置はリアルタイムに動画で観察できます。そのため、大腸や脊髄腔に造影剤を注入し流れる様子を確認しながら撮影することが可能です。


骨密度装置


日常生活において一番負荷の掛かる腰と大腿骨の付け根で測定することのできる装置なので、より正確な骨密度測定が可能です。


CT装置


16列CT装置を導入しています。この装置は人体に360度方向からX線を当て、かつ1度に16スライスの画像を得ることにより、詳細かつ高速に画像を習得することができます。さらに、人体の部位によって自動で電流を調整するため、被曝も最低限に抑えることが可能です。


MRI装置


1.5T MRIの最新機種を導入しています。MRIは強力な磁気で撮影を行うため、X線被曝は全くなく、安心して検査を受けられます。さらに、一般撮影やCT検査では観察できない靭帯や軟部組織の描出能に非常に優れています。造影剤を使わずに人体のあらゆる部位の血管を描出することも可能です。


PACS


画像管理システムです。撮影した画像をコンピュータ内に保存しておくため、劣化の心配がありません。


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